もう、無理、辞めたいと。
とある会社にお話を聴く役割で入っています。
月に1回 3時間
小さな会社だからこその悩み
信頼関係が不調になっていて、お声が掛かりました。
毎回、まずはお話を聞かせて頂いています。
何しに来たのこの人的な視線から
だいぶ表情も和らいで来たようです。
素敵な笑顔が見られるようになりました。
悩みはもうなくなりました。辞めることが決まったので、煮詰まる感じがなくなりました。
かあさんとしては、かなり残念なお話を聞くことになりました。
とても素敵なプロ意識の高い方です。
こじれた糸も紐解きつつ、気持ちの整理をされていました。
飛ぶ鳥跡を濁さず
自分が感じて嫌だったことはしない。
きちんと大人としてのマナーを感じる方でした。
残念だなあ、
書いていながら、なんとかならなかったかなあと思うんですよね。
次の職場に変わるにせよ、この方の良さが更に活かされる場所が見つかるようにと祈りました。
人は様々な面を持ち合わせています。
どの面を切り取るか?
一面だけではなく、多面的に見られるスキルは、やはりコーチングスキルを学んだからみについたのかなあ。
相手を白紙で見る。
自分の思い込みは捨てる。
目の前の方は自分で決定できる方
そういう風に考えたら、目の前に座って話してくれるこの方の幸せを祈るばかりでした。
お客様に対する価値観のずれ
経営者が大事にしている価値感は当初はオーバーラップしていたと。
しかし、その価値感が違うのではないかと思い初めて、違うところばかりに目が行く日々重ねてしまったようでした。
人は一度違う部分に着目すると、それとは異なる部分を見ることはなかなか難しいようです。
とはいえ、違う部分は?と聞いても
もう、そこは考えたくないですと。
この会社での使命を感じ、お客様を大切にしたい、ご不便をおかけしたくないからと、だから、次に引き継ぐまでは頑張りますと。
本当に残念だなあ。
自分の人生を歩んでいる方にさち多かれと祈るのでした。
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