病棟でのコーチング勉強会のその後
病棟管理者の友人が
コーチングを学ぶというテーマで
勉強会を開催したいが、講師で来てくれないかと言われたのは春過ぎた頃
夏過ぎた頃から同じテーマを2回づつ
なるべく多くの人に参加していただく工夫もしてました。
●コーチングとは
●勇気づけ
●聴く
●伝える
●相手の立場にたつ
●本当はどうしたい?
プロコーチ養成講座で修得した内容であり、
勇気づけ医療者講座でも、
コミュニケーション講座でも
話すテーマを中心に
その病棟の状況をヒアリングして
アレンジして伝えています。
体験を通して感じる、聴くだけでなく沢山のワークをします。
今がどんな状況でどうなったらいいか、どうなってほしいを考える
before afterが大事です。
研修や講習会を開催したら、この事に着目して行わないと
ただやっただけ、ただいい話を聞いただけで、行動変容が起こらない。
行動が変わらない。つまりは研修しても変化は起きてこないのです。
研修は行動変容が起きなければいけないと教えてくださったのは
年間登壇数220日 講師歴27年
「売れっ子講師になる112の秘訣」ごま書房の本も出している
潮田、滋彦さんでした。
かあさんはここを意識しています。
友人にも始める前にコーチングをして聞いています。
病棟がどう変化していってほしいかと
病棟の代表的な3タイプのスタッフが
この研修や勉強会を受ける前がこんなで、受け終わったらこんな風に変わっているというような話を聞かせていただきました。
研修や勉強会をする前の方が大切❗️たぶん
そして、5ヶ月立ち
たまたま病棟にお邪魔して、現場スタッフのお話を聞かせていただきました。
変わった?って聞いたら
変わりました。ときっぱり
なので、
さらに聞かせていただきました。
具体的には?
そうなんだ?
例えばどんな場面で感じるの?
点数にするとどんな変化?
などと
ついコーチな聞き方をしている自分に苦笑。
笑顔いっぱいに
時には考え込みながら
入職したばかりのスタッフからベテランまでが同じテーマの勉強会を受けたから、フィードバックしやすいです。
ちょっとした話の中でもできないけれど意識したり、
ホラホラ、この間の勉強会で習ったよね。とか
講師が言ってたよねって使っちゃいます。(笑)
素敵な話でした。
かあさんの体感で話すと
ナースステーションや管理者室に始めてお伺いしたときの病棟の空気感が変わりました。
元々笑顔いっぱいのスタッフステーションでした。
それでも
課長とスタッフの心の距離感と温度が変わっていると感じました。
半年で、変化を起こす友人が
素晴らしい‼️と
0コメント