クライアントは話したいことが話せたか?

今日のコーチング動画文字起こしです。
この動画の文字起こしをしながら、あるカウンセラーを思い出します。
臨床心理士と言った方がいいのかな?
もう20年以上前のお話です。

カウンセリングを始める前に
インテークという時間がありました。


初診みたいなものですね。
その時に開口一番かあさんが言った言葉は
【私には何分間の診察時間がありますか?】


カウンセリングセッションも診察みたいなものだと思い込んでいたかあさん


医療界にいるからこそ、
時間内に伝えるべき事は、
適切にもれなく話したい、
話さなければいけないって



すごい思い込みを抱えていました。


どんなときにでもちゃんと、きちんと、冷静に、心は乱さずに。


ありのままの自分ではいけないと
こんな自分では、
まだまだ足らないと

廻りはどんどん、先に行っている
私の能力や経験、知識では足らないんだと


なんか切迫感丸々ですね。


そりゃあ大変だわあって
今のかあさんなら思うような
思考回路


書きながら、確かにこんなだったなあって思います。(笑)



えっと、話は戻します。

その時のカウンセラーさんのお返事は


【あなたがいいと思うまでたっぷりありますよ】


【何でもいいですから、お話ししてください】


すごいなあって今でも思います。


一気に安心感を持ちました。

結局二時間しゃべりました。


実は、これこれしかじかで
聞いてもらえる人がいる。何を話さしても絶対に他言はない、否定されない、


えっそんなことないでしょとかは言われたけれど。

それすら、否定ではない感じでした。


あそこで感じた安心感はそのあと
そのカウンセラーさんがなくなるまで変わることはありませんでした。



よく言われました。

今の働き方の6割りでも普通の人の10割りだよ。
もっと減らしなさい、もっと減らしなさい。毎回言われました。



そのときのかあさんの返事は
【これ以上減らしたら、私のいる意味がない。】


でもね、このお陰で自分の抱えていた仕事を見える化して、誰かに頼むことを覚えたような気がします。



役職に就いたら、何でもやらなければならない❗️❗️できないといい管理者と評価されない❗️


他人軸でした。



限界を越えて働いていた、40代
かあさん管理者時代懐かしい。



話を聞く覚悟はセッションの時にいつも気にしてます。


何せ、おしゃべり大好きですから、
話題の宝庫、湧き出てきます。

65年の叡知❗️❗️


心して、聴きます。
あなたのお話ししてください。

かあさんの部屋

現役看護師として45年 医療介護界専門コーチです。様々な体験経験を活かし、あなたの幸せをサポートします。

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